9月ふりかえり
すっかり秋めいてきましたね……と思って外に出たら陽射が予想外にキツくて半泣きだった氷上です。
まだ帽子か日傘が必要だった。9月末の昼間ナメてた。
8月のふりかえり記事冒頭でも似たようなことを言ってますね。四季初心者なのか?
『まだまだ!ジャンル迷子オンリー』参加→済
短いのを1本ぐらい→×
目標の達成状況を含めてふりかえっていきます。
短いのは書けませんでした! メンタルの限界!!
『まだまだ!ジャンル迷子オンリー』
9/10~11に開催され、無事参加いたしました。
集合写真の時間、一応行ってみたけどアバターさん多すぎてビビッて逃げた(コミュ障)
人間(主語デカ)、2回目は前回よりいい結果を得たいと欲が出るものでして……
まぁそんなに上手いこといかないのが人生でして。
事前企画のwebアンソロに提出した『失せもの探し』(謎解き・暗い)と、当日の新刊『紺碧つらぬけ』(青春・明るい)の色が噛み合わなかったのが我ながら残念でした。
本当は森貞と朔夜で雪枝の誕生日プレゼントを買いに行く話を書いてたんですけど、規定字数におさまらなかったので……(あと上手くオチなかった)。
あと宣伝時に、どこがどう迷子なサークルや作品だというのをうまくお伝えできていなかったなと思います。
そんな中でも新刊や既刊をお手に取ってくださったり、ボードに書き込んでくださったり、差し入れをくださった方々、本当にありがとうございました。
イベントは知らなかった・行けなかったという方も、通販は年がら年中やっておりますのでよろしければご検討ください!
当日の結果はともかく、おかげさまで事前企画はどれもとても楽しかったので次回もタイミングが合えば参加させていただきたいです。
イベントサイトはまだ見られるそうなので、ご興味ある方はぜひ!
新刊『紺碧つらぬけ』
BOOTHの商品ページ、「スキ!」押していただけて光栄です!
感想も少しずつ頂戴しておりまして、本当にありがとうございます。
何冊か読んでくださってる方々は、「皓汰くんだ~」「太陽くんじゃん!」など、他の本との繋がりも楽しんでいただけたようで嬉しかったです。
もちろんこの『紺碧つらぬけ』をはじめ、どの本も「これが1冊目」という方でも100%楽しめるように書いているつもりなので、お好きなものから触っていただけたら幸いでございます。
夏の青年アンソロジー『きみがくれた光の中で』
寄稿させていただいた『夏の青年アンソロ「君がくれた光の中で」』、文学フリマ大阪で頒布開始されたそうです!
氷上は『白と青』という作品で、ありがたいことに巻頭に掲載していただいてます。
献本で一足先に頂戴したんですが、爽やかさと切なさを感じる素敵な表紙です。金の箔押しも綺麗!
通販準備中だそうなので、続報をお待ちください~
『皆紅』について
ツイッターで「暗い本になると思う」と呟いたのですが、思ったより暗い本ではなくなりそうです。
今まで発表してきた雅伸と未紅を好きだと言ってくださる方がいるのに、こんな残酷な話を書いていいのかと悩んだのですが(特に『傘を咲かす』のような平和な話から入ってくれた方には)、二人の生活は遠くない未来に立ち行かなくなるという確信はずっとありました。
そこに嘘をついて、ごまかし続けていくようなことはしたくなくて……。
どうするかなといろいろ調べたり考えたりして、やっと二人を救う算段がある程度ついたのでちゃんと結末まで書ききろうと思います。
雅伸と未紅が「とりあえず」ではなく本当に前を向いて一緒に歩いていくための本になる予定です。
はじめましての方も、以前から二人をご存知の方も、最後まで見守っていただけたら嬉しいです。
ご支援の使い道
イベントで差し入れしていただいた図書カードを使って、レーモン・クノーの『文体練習』を買いました。
ありがとうございます……!!
大学のとき読んで感動した記録は残っていたのに、書名をメモし忘れていたため再会するのに時間がかかった本です。
当時も何本か真似して書いていましたが(多分まだどっかにあるんだけどファイル名が思い出せない、井沢が図書館の帰りに神社に寄ってどうたらみたいなやつとか……いやあれ参考にしたの別の本か? もう何もわからない)、
せっかくなので今回は99種全制覇を目指してみようかと思っています。
1日1本で4日分やった。短いため1本1ページだとご覧になる方もだるいと思うので、10本(最後は9本)を1ページにまとめて、10日に1回のペースで更新していく予定です。
『皆紅』「赤を囲う」改稿
文体練習継続
短編集『赤を囲う』の最終話を『皆紅』の冒頭用にチューンし直しています。
10月もその作業を継続していきます。
出逢いの話なので丁寧にいきたいです。
今月もお付き合いありがとうございました。
来月もよろしくお願いいたします!